元来は、新秋津キリスト教会のようなキリスト教プロテスタント系の宗教音楽をいいます。
つまり、『ゴスペル』は、当初よりキリスト教の教会と深いつながりをもっています。
日本でゴスペルブームの火付け役となったのが、1992年の映画である「天使にラブ・ソングを」です。
この映画の影響で、日本ではソウルな音楽のジャンルの一部を「ゴスペル」と考えている方も多いと思います。
実際の「ゴスペル」の起源は、アメリカ大陸に強制的に連行されたアフリカ人の方が、キリスト教への信仰を深め、神への賛美のために歌いはじめたと言われています。
アメリカのアフリカ人たちは、苦しい差別の時代を乗り越え、「アフリカ独特のリズム」と「ヨーロッパの賛美歌」を融合し、ゴスペルの基礎となる音楽を生み出しました。
そしてこの音楽は、「スピリチュアル」、「Negro Spiritual=黒人霊歌」と呼ばれていました。
現在では、ゴスペルソングも多様化し、ジャズ、ブルース、R&B、ヒップホップなどとも融合し、様々のゴスペル、ヒーリングソングの種類があります。
新秋津キリスト教会のゴスペル会・【スピリチュアル ブライト】では、ゴスペルの様々なジャンルを歌うことに挑戦しています。